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命懸けの篭城

あらすじ&感想 7 ---命懸けの篭城---


弟79話 6月4日 放映

李舜臣の勝利報告を受け取った宣祖は、李舜臣がプサンを攻撃したが本陣奪還までには及ばなかった事に不満だった。
反面小西行長や加藤清正など日本の将校達は、慶山道の制海権を朝鮮軍に奪還され不安の色を隠せず、秀吉の明征伐は無謀だったのではと回疑心を抱く。
西笑承兌は晋州城を橋頭堡とし全羅道攻略の活路を開けばまだ勝算はあるとし、晋州城攻撃を提案する。晋州城攻撃命令が出されると、散らばっていた日本の兵力は晋州城に兵力を集中させ始めた。
晋州城に集まる日本軍の動向に異常を感じた李舜臣、クォン・ユルは晋州地方長官キム・シミンと秘密裏に会談する。
クォン・ユルは晋州城に兵力を支援する事を主張するが、キム・シミンはこれを断り、代わりに日本軍の兵力が晋州城に集中しないように、所々での戦闘に力を尽くしてくれるように頼む。
一方脇坂などの日本将校は李舜臣がクォン・ユル、キム・シミンと会合したという情報を得て、全羅左水営の兵力が晋州城に移動するだろうと予想する。
しかし、李舜臣には別の戦略があった。艦隊を前進させ見乃梁を封鎖し閑山島に前線基地を作る事だ。

ついに10月4日晋州城。
軍官と民間人は協力し合い徹底的な準備をしていた。しかし、友軍の兵力は3千800、対する日本軍は3万である。
人海戦術がかなわない劣勢。晋州城を守るキム・シミンの戦略は、ひたすら城門を破られないようにする事だけだった。
慶山右兵師ユ・スンインの援軍が現れ、城門を開けるように要請するも、この城門を開ければ3万名の日本の大群が攻め込んでくるのは明白だ。
キム・シミンの結論は・・・

第80話 6月5日 放映

城門を開ける事はすなわち敵に晋州城を明け渡す事、晋州城を守るためには城門を開ける事はできない。
この事実を知らないはずのないユ・スンインとその兵士たちは、意を決して3万日本大軍に向かい、壮絶な最後を遂げる。
これを見守る城内の民と兵士たちは恐れをなし、次々と押し寄せてくる大軍に恐怖感を抱く。
キム・シミンは新しい作戦を考える。
それは真夜中に闇と霧の中で遠くから聞こえてくる笛の音に、日本軍の郷愁を刺激し動揺させる事。今は僅かな弾薬も無駄にはできないからだ。

6日間昼夜にわたる熾烈な交戦、全羅左水営では晋州城の消息に気が気でない。万が一の事態に備え警戒を強化する左水営。

ついに晋州城の火薬が底をついた。キム・シミンは急ぎ老弱者や婦女子、子供たちを城の外に退避させる。
しかし去る者もまた死を覚悟し晋州城を守ろうとする者達の前に、後ろ髪を引っ張られる思いだ・・・
果たして晋州城を守り切れるだろうか?

1593年8月、明と日本の間に講和条約の動きに、これに反対する宣祖は李舜臣に新しい命令を下すのだが・・・

次は 見えない敵編

makimono めにゅう star 登場人物 star 1-4話

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